近視・遠視・乱視
Ametropia
はるかかなたからの平行光線が
調節していない眼に入射した時、
網膜に像を結ばない状態
正視
はるかかなたからの平行光線が調節していない眼に入射した時、ちょうど網膜に結像する状態
近視
上記光線が網膜の前で結像する状態(凹レンズで矯正できます)
遠視
上記光線が網膜の後で結像する状態(凸レンズで矯正できます)
乱視
上記光線が入射する角度によって結像する位置が前後する状態
(円柱レンズで矯正できます)
不正乱視
角膜や水晶体の表面が滑らかではなく不規則なため網膜に結像しない状態
(円柱レンズで矯正できない乱視)
小児期~学童期の近視予防
近視が進行する原因として、遺伝因子と環境因子の双方が考えられております。
読書やゲームなど近見作業の際には、正しい姿勢をとり、あまり近くでものを見ないことが重要です。
アフリカの原野の方々に近視が少ないのは、幼少のころ、日本の子供達ほどには近見視していないからかもしれません。